その後わずか2ヶ月で出るわ出るわ・・・。
いずれも期限を先延ばしに貼りかえるという偽装で、芸が無いというか
こうしたことで食品業界が全て同じように見られてしまうのは
そこで仕事をする身としてかなりキツイものがありますゎぃ。
実際に「おたくの会社もピリピリしてるんじゃない?」などと
よく聞かれるようになった。
非常にはた迷惑な話である。
某SK社の偽装問題は捜査中の段階なのではっきりと公言するわけにはいかないが
少なくとも現場のパート社員が独断でやれることではないはずだ。
「会社ぐるみ」というメディアの表現だが、むしろ「会社の指示」と
言ったほうがしっくりくる。
パート社員は何ら権限を持たされていないのが常で、そこに責任を押し付けて
逃げ切ろうとするあの会社の体質には非常に耐え難い怒りを覚える。
値段ばかり高いク▼料亭のくせに、いざとなったらえげつないわな。
まあ、一族経営だから身内から縄付きを出したくない一心だろうが、
半ば監禁に近い状態で無理やり「私がやりました」と一筆書かせようとした
なんて酷過ぎやしないかい?
昔、料亭部門にいた奴と一緒に仕事したことあるけど裏に回ると
随分えげつないことだらけでほとほと嫌気がさしたそうな。
話半分としてもそういう体質はあるかも知れないなと思っていた。
まあ、ここぞとばかりに攻撃するのもお読みいただいている方々がいい気は
しないだろうからこれぐらいにしておきますが。
一般に「飲食業界」と「食品業界」は世間ではごっちゃになっているきらいがあるが
似ているようでかなり性質の違うものである。
飲食業界で具されるものはあくまでその場で消費されるのを前提に作ってある。
調理する側の目の届く範囲で消費されるのが常である。
ところが食品業界の製品は販売されてから人の口に入るまでいくばくかの時間差が生じるものでそれを前提に
数日あるいは数ヶ月保存がきくように作られている。
しかも消費する段階で製造した側からの目は届かない。
いつ、どんな形で消費されるか分からないから製品の状態に応じて
「いついつまでに消費してくださいね。期限は守ってくださいね」という
消費期限なり賞味期限なりを設けてある。消費の目安である。
そこでこういう↓期限を記入したラベルで予め告知しているわけである。
これはサーマル式(感熱・熱転写式)のプリンタを使うので
通称「サーマル・ラベル(シール)」と呼ばれている。
インクが不要(熱転写はインクリボンが付いているが)なのと水濡れに強い、
さらに何らかの間違いで一定以上の温度が加わった場合も感熱式であれば
反応して黒ずむので判別しやすいという利点がある。
ご覧のとおり、内容・成分・添加物さらに最近ではアレルギー関連材料について
記載があり、(この場合は)消費期限まで明記している。
内容物と期限の表記は分けて記載されることも可能であるが、原則は
まとめて記載するように指導されている。
また、成分については多く含まれるものから順に記載するようになっている。
ここに誤記があると景表法(不当景品類及び不当表示防止法)に抵触する。
どうです?けっこうやっかいでしょ?
どんな業界だってもちろんそこに絡む法律はやまほどあるし、
これぐらい大したことないかもしれませんが・・・。
簡単に言ってしまえば、何気なく貼ってあるあのシールは伊達じゃないということなんです。
あれがあるためにコンビニ弁当を温めすぎるとシールが真っ黒になったり
おにぎりのフィルムがうまく破けなかったりとあまり歓迎されないけど
決して貼り換えて使うものじゃないということはお分かりいただけたかと(ぉぃ)。
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廃棄されると想像しますが
消費期限ではなく
以前のように製造年月日を表示して
「いつまで食べられるかは消費者の自己責任で判断してね」
ってのはやっぱり無理なんでしょうね
>消費期限ではなく
>以前のように製造年月日を表示して
僕もそっちのほうがいいかなと思う時があります。
結局、期限が先のものに手が伸びる消費者意識といいますか、
うちの商品なんか「20時」「23時」「翌1時」の
3通りで期限表示してますが(僕の受け持ち店舗のみ)、本来夕方の
18時くらいまでに消費される類の商品だから
あんまり関係ないと思うんですがねぇ(苦笑)。
廃棄の手間やコストも莫大なものがありますが、
信用を維持するためには痛しかゆしのところですね。